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ホーム >  アイセロを知る >  アイセロの挑戦 >  包む思いを世界へ >  駐在員からのメッセージ



 

AICELLO INDIA PRIVATE LIMITED

積極的に話すことで、受け入れてくれる環境
永田 学

皆さんご存じかと思いますが、インドの国土は日本の約9倍あり、人口は2027年には中国を抜き世界1番になると言われています。平均年齢は27歳ととても若く、これからの成長が期待できる国です。さらにインドは若いだけでなく、2019年バイク販売世界1位、自動車販売は世界5位と、自動車大国に成長しています。AICELO INDIAはこの成長している市場に主力商品のボーセロンを販売する目的で2013年に設立され、現在では10名のスタッフがいる会社に成長しています。

インド人はおしゃべりが好きで自分の自慢話をする人が多く、人間関係を大切にすると言われています。日本人とは異なった価値観を持っていますので、私たち駐在員はいつも驚きの連続です。
赴任当初は慣れるまで戸惑いますが、積極的に話すことで、受け入れてくれる環境ですので、多くのことを学ぶにはいいチャンスと思います。
また、物事が整備されている日本の環境とは異なり、自らの力で判断する機会が増えてきます。これらの問題を解決することで、どんどんと自分自身が成長していると自信にもつながってきます。

既に市街地では電気自動車が走りはじめ、環境を意識した方たちが増え始めています。
インドは日本の数十年前と言う方たちもいますが、日本よりも速いスピードで変化しています。この変化を体験できる環境で働くことは、自分をより磨く良いチャンスと私は信じています。
 

(右から3番目 永田)

レストランでの会食


 

AICELLO MALAYSIA SDN.BHD.

貴重な経験
伊藤 晋平

30年以上の歴史があるマレーシア工場が2020年に建て直され、新しくなった工場でFactory Managerとしてローカルスタッフと共に工場の管理、改善を行っています。

マレーシアに赴任して1年半が経ちましたが、赴任当初は初めての海外業務、苦手な英語、世界中で大流行していた新型コロナウイルスと、不安ばかりだったことを今でも鮮明に記憶しています。しかし実際にマレーシアで仕事をしてみると、スタッフは私の拙い英語を理解し、協力的に私をサポートしてくれます。時にはこちらの想いが上手く伝わらず、もどかしい気持ちにもなりますが、会話を重ねることで次第に熱意が伝わり、今ではスタッフのアイデアを引き出すだけでなく、悩みまでも引き出せるようになりました。

海外で働いていると、日本と比べてスムーズにいかない事も多々あります。日本での当たり前が多くの場面で通用せず、困ってしまう事もあります。でもそれは、日本の進め方が正しいのではなく、私たち駐在員が現地の文化、習慣、価値観を理解した上で仕事を進める必要があると私は思います。その中でマレーシアの良いところ、日本の良いところが自然と見えてくるのは、私にとって大変貴重な経験となっています。海外での仕事に興味のある方は、是非チャレンジしてみてください。きっと、貴重な経験が待っていますよ。

AMSパーティーで集合写真(最前列左から8番目 伊藤)

社員旅行でタイのHatyaiへ

社員旅行での写真


 

AICELLO MEXICO, S.A. DE C.V.

住む場所で変わる”常識”や”価値観”
平山 広志 

アイセロのメキシコ販社Aicello Mexico S.A. DE. C.V.で勤務しております。
主にBoselonの営業を担い製品の輸入発注や在庫管理に加えスペイン語と日本語の通訳業も兼任しております。

アイセロに入社する前は世界をバックパック一つで歩き回る旅人でした。
その国の”光”を見る観光でなく、時には厳しい現実である”闇”の部分まで見てきました。その経験から日本とは違う文化に対しての理解が深いほうだと自負しておりました。ところが、海外で仕事をすることは初めての経験であり、責任のない旅人時代とは全く勝手が違うことに気づかされました。いままで日本人として信じてきた”常識”や”価値観”が時には正反対の解釈を招き、物事がうまくいかないとこが起こります。『言い訳をするな』と育ってきましたがこの国では真逆です。『理由を述べないことは無礼に当たる』と考えるため謝るより先に言い訳を述べることが"普通"です。また訪問や面談のアポを取る際、日本では出来るだけ事前に連絡することが”普通”ですが、この国では直前が”普通”です。日本のやり方をしてしまうと、1週間後のアポは忘れてしまい面談が叶いません。

赴任初期のころは日本との違いに戸惑い、気づかぬうちに比較をしておりました。ところがある時、『日本との比較をやめ、この国の良い部分に目を向けよう』と考えを改めたところ、メキシコ人に対し心からのリスペクト精神を持てるようになりました。その姿勢から、現地のお客様からの評価を頂き、仕事やプライベート両面において物事がうまく進むようになり、今ではこの国が大好きになりました。”常識”や”価値観”は国によってアジャストする必要があります。

営業として会社への利益を生み出すことはもちろん、メキシコにとっても何かプラスの貢献が出来るよう日々精進しております。

アイセロは若い社員にも海外赴任のチャンスを与えてくれる企業です。
いつか共に働ける日を楽しみにしています!Tu vida es tuya y de nadie más.

現地スタッフと(右 平山)

現地営業の相棒エリオットと

現地スタッフと


 

上海爱兴璐塑料包装有限公司(上海愛興路塑料包装有限公司)

自分の目で見なければわからない
後田 敬太

2021年12月より上海爱兴璐有限公司に赴任し、製造技術部 部長として働いております。上海爱兴璐有限公司では主にボーセロンの生産と加工を行っております。業務内容は機械の修理・改造、装置の設計・買い付け、製品の試作等 製造に関する事を幅広く担当しております。

赴任時は中国という未知の国への不安が大きく、あまりいいイメージがなかったのも正直な感想です。しかし、その不安や心配は取り越し苦労でした。実際に自分の目で見て感じなければ本当の事は 分からない。当たり前ですが、仕事をする上でも通ずる大事なことだと再認識しました。中国では考えらないスケールでひと・もの・かね・情報が動きます。そのスピードはものすごく速い。このスピードこそが中国の成長の一端を担っていると肌で感じますし、日々中国の方々のパワー吸収しながら業務に取り組んでおります。

休日は自転車で仲間とのんびりローカルフードを食べに出掛けたり、他省まで遠征する事もあります。おかげで、上海近郊には詳しくなりました。せっかく海外に住んでいるんですから、プライベートも楽しまなきゃもったいない!何か趣味があれば社内でも海外でも同じ趣味を持った仲間が必ずいますし、困った時は助けてくれます。もし、いま趣味がない方も本社にはサイクリングクラブがありますので入社の折にはお気軽に問い合わせ下さい(笑)一応、私は副部長なので宣伝しておきます!

皆さんも最初の1歩は不安かと思いますが、時には出たとこ勝負も必要です。 
チャンスがあったら思い切って踏み出してみて下さい!

上海クリスマスパレードの様子(前列左から2番目 後田)

集合写真

自転車の大会にて


 

AICELLO THAILAND CO.,LTD.

日本では味わえない達成感を
藤原 暁

日本で5年間、営業を経験した後、タイに赴任しました。タイに赴任して間もなく3年が経ちます。この3年間は本当にあっという間でしたが、思い出してみると色々なことがありました。想定外の問題や、日本ではありえないことが起こる日々ですが、日本では決して体験できない貴重な経験を日々させていただいていると感じております。
 
タイには現在4人の日本人が駐在しており、営業活動の大きな目標・道筋を示し、それを達成するためにタイ人への指導、サポートを行い、タイ人と意思疎通しながら、同じゴールに向かって日々の活動を行います。言葉・文化の違いから、物事を進める際に、日本以上に時間を要することも多々ありますが、その分、うまくいったときの達成感は日本では味わえません。タイでより多くのお客様に弊社の価値を認めていただき、必要とされる存在になり、そして売上を増やしたいという気持ちで働いています。

ぜひ学生の皆様にも、海外での仕事に挑戦していただければと思います。きっと日本では経験できないことを多く体験し、自己の成長、財産となると思います。

(中央 藤原)

ATC20周年


 

AICELLO-HARKE GmbH

技術での経験、海外で活かす
重政 承希

AICELLO-HARKE GmbHは、アイセロとドイツの化学品商社であるHARKEによるジョイントベンチャーです。アイセロの商品を欧州へ輸入して欧州各国の顧客に販売するという業務を行っています。

私はR&D本部で14年間製品開発に携わり、2022年にドイツへ赴任しました。R&D本部時代に得た経験・知識を生かして、現在は顧客への技術サポートを主に行っています。お客様の工場で発生したトラブルの解決方法を一緒に考えたり、お客様の製品と自社製品の適合性試験を行ったり、環境への意識が高い欧州ならではの問い合わせに対応したりと、忙しい日々を送っています。
お客様は欧州各国にいるので、コミュニケーションは英語になります。英語は得意ではないので、今よりもスムーズにコミュニケーションをとることが出来るように、平日の夕食後に英語の勉強をしています。
海外旅行が好きで、年に1回は海外に出ていたものの、長期滞在した経験はなく、ドイツでの生活・仕事を始めた当初は不安でいっぱいでした。1年が経った今では、日本人会主催ソフトボール大会に参加したり、現地の友人とカフェに行ったり、公私ともに充実した日々を過ごせています。

ぜひ学生の皆様にも、海外に関わる仕事に挑戦していただければと思います。

オフィスメンバーと(前列右 重政)

Harkeグループのサマーパーティー


 

愛成(上海)貿易有限公司

人生一度きり
道下 直哉

私は2022年12月より中国販社の愛成(上海)貿易有限公司に赴任しています。
日本では7年間国内営業を経験し海外赴任しました。赴任当初は、私の知っている中国とはまるで違い、飛躍的に経済発展を遂げており、良い意味でギャップを感じていました。

また、赴任当初がコロナ渦真っ只中で且つロックダウンも経験し大変な時期もありました。しかし、ロックダウンが明けてからは、生活拠点の上海は日本人の駐在員も多く国際都市ということもあり様々な国の文化を肌で感じる事が出来、充実した毎日を送っています。
また生活している人は、様々な職種、年齢の方がいて日本では考えられないような出会いがたくさんあります。そのため、日本にいるときと比べると視野の広がり方が全然違います。

仕事以外でも色々な方と出会えるのは海外駐在の魅力の一つだと思います。
私は海外に来て後悔したことは一度もありません。
一生に一度あるかないかのこの経験を就活生の皆さんにも是非経験して欲しいです。

オフィスメンバーと(2列目右 道下)

ソフトボール大会で優勝

ソフトボール仲間と打ち上げ


 

PT.ACBOS Indonesia

日々貴重な経験を
鈴木 洋祐

2020年12月よりアイセロ製品の海外販社であるPT.ACBOS INDONESIAに勤務しております。私の赴任しているインドネシアは人口世界4位で平均年齢も30歳前後と若く、非常に活気のある国です。

赴任当初はこれまで海外旅行すら経験の無かった自分にとって異国の地での生活・仕事は不安しかありませんでした。しかし実際に住んでみると生活の中には日本人駐在者のコミュニティーも多く、現地の方も優しく接してくれたので早く慣れる事が出来ました。仕事では日本文化との違いなども有り、日々驚き・戸惑いの経験も多いですが、色々な価値観・考えを知る事が出来るので、日々視野が広がっている事を実感出来ます。

是非学生の皆さんも多くの事に興味を持って、様々な経験をして下さい。
アイセロはそれが出来る会社です。

現地スタッフと(前列1番左 鈴木)

10周年集合写真

断食明けの食事風景